玉林寺 (東海市)

東海市にある寺院

玉林寺(ぎょくりんじ)は、愛知県東海市横須賀町二ノ割93にある曹洞宗寺院[1][2]山号は海岸山[2]本尊釈迦牟尼如来[1]四国直伝弘法八十八ヶ所霊場第85番札所[2]

玉林寺
所在地 愛知県東海市横須賀町二ノ割93
位置 北緯35度00分38.4秒 東経136度52分57.3秒 / 北緯35.010667度 東経136.882583度 / 35.010667; 136.882583座標: 北緯35度00分38.4秒 東経136度52分57.3秒 / 北緯35.010667度 東経136.882583度 / 35.010667; 136.882583
山号 海岸山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼如来
創建年 元亀天正年間
開山 休安存宿大和尚
開基 哭堂恕公首座
札所等 四国直伝弘法八十八ヶ所霊場(第85番)
法人番号 6180005012612 ウィキデータを編集
玉林寺 (東海市)の位置(日本内)
玉林寺 (東海市)
玉林寺 (東海市)の位置(愛知県内)
玉林寺 (東海市)
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歴史 編集

創建年代は不詳だが、戦国時代(元亀天正年間頃)と考えられている。開基は哭堂恕公首座開山は休安存宿大和尚[1]。元々は多宝山玉林斎と称していた[1]

延享年間、山号が海岸山に改められた[2]。1783年(天明2年)10月28日・10月29日、尾張藩の儒学者である細井平洲による講話が行なわれた[2][3]

1918年(大正7年)8月14日には米騒動が起こった。1952年(昭和27年)には寺号が玉林寺に改められた[2]

境内 編集

 
山門

俳人の村瀬大阜(むらせたいふ)、村瀬帯梅(むらせたいばい)の墓地がある[1][2][3]。江戸時代の力士である君之浜(君濱)の石碑がある[2][3]

基本情報 編集

所在地
交通アクセス

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 横須賀町誌編集委員会『横須賀町史』横須賀町、1969年、821ページ
  2. ^ a b c d e f g h 玉林寺 四国直伝弘法八十八ヶ所めぐり
  3. ^ a b c 玉林寺 東海市観光協会

参考文献 編集

  • 横須賀町誌編集委員会『横須賀町史』横須賀町、1969年

外部リンク 編集