王 選(おう せん、1937年2月5日 - 2006年2月13日)は、中華人民共和国の計算機科学者。上海市出身。北大方正集団の創始者。中国科学院院士。中国工程院院士。中国人民政治協商会議全国委員会副主席、九三学社中央委員会副主席、中国科学技術協会副主席。「当代の畢昇」と呼ばれた。

王 選
王選の像
生誕 (1937-02-05) 1937年2月5日
中華民国の旗 中華民国 上海市
死没 2006年2月13日(2006-02-13)(69歳没)
中華人民共和国の旗 中華人民共和国 北京市
国籍 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
民族 漢族
出身校 北京大学
職業 計算機科学者
政党 九三学社
配偶者 陳堃銶中国語版
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王 選
各種表記
繁体字 王 選
簡体字 王 选
拼音 Wáng Xuǎn
和名表記: おう せん
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経歴

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原籍は江蘇省無錫県で、1937年2月5日に上海市に生まれた。上海南洋模範小学、上海南洋模範中学七宝分校(現在の上海市七宝中学)を経て、1958年、北京大学数学力学系計算数学学科を卒業。卒業後、母校である北京大学に採用され、無線電系にて助教に就任した。1978年、北京大学計算機研究所所長に就任。1980年には、北京大学副教授に昇任した。

2006年2月13日、北京市で病気のため死去した。69歳。

家族

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栄典

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受賞

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  • 1985年、中国発明協会発明賞
  • 1987年、国家科学技術進歩一等賞
  • 1990年、陳嘉庚技術科学賞
  • 1995年、国家科学技術進歩一等賞
  • 1995年、何梁何利基金科学と技術進歩賞
  • 2001年、国家最高科学技術賞

参考文献

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外部リンク

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