琉球税関
琉球税関(りゅうきゅうぜいかん)とは、琉球政府が設置した税関である。
1950年9月、琉球列島米国軍政府に設けられた「税関移民局(Customs Immigration)」が前身である。その後、琉球臨時中央政府に移管され「琉球税関」が成立した。琉球政府成立時に財政局の支分部局になった。
その後、機構改革の度に内政局→計画局→主税局へと移管された。
主税局移管時に、琉球税関は「那覇税関」「泊税関」「那覇空港税関」の三税関に分割された。復帰時に沖縄地区税関に改組された。
沿革
編集組織
編集1972年5月14日時点
那覇税関
編集- 庶務課
- 業務課
- 鑑査課
- 監視課
- 貨物課
- 審理課
- 支署・出張所
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- 牧港税関支署
- 名護税関支署
- 税関外郵出張所
- 平安座税関出張所
- 西原税関出張所
- 今帰仁税関出張所
泊税関
編集- 庶務課
- 業務課
- 鑑査課
- 監視課
- 支署・出張所
-
- 宮古税関支署
- 八重山税関支署
那覇空港税関
編集- 庶務課
- 業務課
- 鑑査課
- 監視課