瑞龍寺(ずいりゅうじ)は、福島県福島市渡利に位置する浄土真宗本願寺派寺院である。山号は来迎山。本尊は阿弥陀如来[1]

瑞龍寺
所在地 福島県福島市渡利東土入12-12
位置 北緯37度44分27秒 東経140度28分53秒 / 北緯37.74083度 東経140.48139度 / 37.74083; 140.48139座標: 北緯37度44分27秒 東経140度28分53秒 / 北緯37.74083度 東経140.48139度 / 37.74083; 140.48139
山号 来迎山
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1878年(明治11年)
正式名 来迎山 瑞龍寺
文化財 瑞龍の松(福島市指定天然記念物)
法人番号 4380005000788 ウィキデータを編集
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歴史 編集

1541年天文10年)に春日山にあった城の殿様の娘である豊姫が高林寺を創建した伝わり、1871年明治4年)頃まで寺子屋が開かれていたが、1875年(明治8年)に国の命令で廃寺となる。その後、1878年(明治11年)に高林寺の跡地に新しく瑞龍寺を創建した。境内にある「瑞龍の松」は1962年昭和37年)10月5日に福島市の天然記念物に指定された[2]

1945年昭和20年)7月20日福島市に投下された模擬原爆の破片が瑞龍寺に保存されており、破片はおよそ縦20cm、横50cm、厚さ3cm、重さが15kgとされる。またこの模擬原爆により当時14歳であった少年1名が亡くなっており、破片は遺族より瑞龍寺に寄与された[3]

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ 卍瑞龍寺”. 八百万の神. 2023年8月15日閲覧。
  2. ^ 福島市の文化財 -【市指定】 瑞龍の松-”. 福島市. 2023年8月15日閲覧。
  3. ^ 福島市に投下された模擬原爆で若い命が犠牲に 忘れたい過去と伝えなければならない過去 戦争経験者の78年”. YAHOO!ニュース. 2023年8月15日閲覧。

外部リンク 編集