田村隆平
日本の漫画家
田村 隆平(たむら りゅうへい、1980年4月19日[1] - )は、日本の漫画家。岐阜県生まれ[2]、滋賀県大津市出身[1]。
たむら りゅうへい 田村 隆平 | |
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生誕 |
1980年4月19日(45歳) 日本・岐阜県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 少年漫画、格闘漫画、ギャグ漫画 |
サイン |
来歴
編集2000年、第5回ストーリーキングにて、「赤の兄弟」でネーム部門最終候補。2003年、第79回(2月期)天下一漫画賞(審査員:武井宏之)にて、「イツカノミヤコ」で審査員特別賞受賞。同年、第3回(6月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞(審査員:冨樫義博)にて、「URA BEAT」で佳作+十二傑賞受賞[3]。
『週刊少年ジャンプ』2003年45号に掲載された「URA BEAT」でデビュー。『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号に、第4回ジャンプ金未来杯参加作として「べるぜバブ」を掲載、優勝を獲得する。『週刊少年ジャンプ』2009年13号から2014年13号まで『べるぜバブ』を連載。『少年ジャンプNEXT!!』2014 vol.2から2015 vol.1まで「べるぜバブ 番外編」を連載。
『週刊少年ジャンプ』2017年13号から46号まで『腹ペコのマリー』を連載。『週刊少年ジャンプ』2020年30号から2021年29号まで『灼熱のニライカナイ』を連載した。
『月刊サンデーGX』5月号にて『COSMOS』を連載。初の小学館での連載となった。
作品リスト
編集- URA BEAT(『週刊少年ジャンプ』2003年45号) - デビュー作。
- ニライカナイより(『赤マルジャンプ』2004年 SUMMER)
- 大宮ジェット(『週刊少年ジャンプ』2005年23号)
- 『べるぜバブ』集英社〈ジャンプ コミックス〉全28巻
- 読み切り版(『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号) - 第4回ジャンプ金未来杯エントリーNo.1、同杯優勝作品。
- 連載版(『週刊少年ジャンプ』2009年13号 - 2014年13号)
- べるぜバブ 番外編(『少年ジャンプNEXT!!』2014 vol.2 - 2015 vol.1)
- タイガー兄とドラゴン(『週刊少年ジャンプ』2015年6・7合併号[4]) - 『腹ペコのマリー』4巻に併録。
- 『腹ペコのマリー』集英社〈ジャンプ コミックス〉全4巻(『週刊少年ジャンプ』2017年13号 - 2017年46号)
- 乱破連弾(『週刊少年ジャンプ』2019年6・7合併号[5])
- 『灼熱のニライカナイ』集英社〈ジャンプ コミックス〉全5巻(『週刊少年ジャンプ』2020年30号 - 2021年29号)
- 『セベクちゃんは噛みつきたい』集英社〈勉タメジャンプブックス〉既刊1巻(『勉タメジャンプ』2023 SPRING[6] - )
- 『COSMOS』小学館〈サンデーGXコミックス〉既刊6巻(『月刊サンデーGX』2023年5月号[7] - )
関連人物
編集- 岩代俊明[8]
- 師匠。『PSYREN -サイレン-』7巻にはコラボレーション企画としてイラストを寄稿している。
- 大塚隆史
- アニメーション演出家、監督。学生時代からの友人[9]。
脚注
編集- ^ a b 集英社『週刊少年ジャンプ』2003年45号 新人紹介 286頁より
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2008年37・38号 作者紹介より
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2003年37・38号 86頁より
- ^ “べるぜバブの田村隆平が新作読切、堀越耕平描くジャンプキャラポスターも”. コミックナタリー (2015年1月5日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ “「連載化はいつですか!?」『べるぜバブ』田村隆平の新作読み切りが話題に!”. ダ・ヴィンチニュース (2019年1月10日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ “週刊少年ジャンプが本気で作った学習マンガ雑誌、連載作家にBoichiや古舘春一”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月1日) 2023年4月1日閲覧。
- ^ “「べるぜバブ」田村隆平が描くSFヒューマンドラマ、サンデーGXで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月19日) 2023年4月19日閲覧。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2009年13号 作者コメントより
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2012年13号 作者コメントより
外部リンク
編集- 田村隆平 (@cosmos_tamura) - X(旧Twitter)