畑村 耕一(はたむら こういち、1949年[1] - )は、元マツダ技術者エンジンコンサルタントである。 広島県出身[1]東京工業大学修士課程終了[1]。大学院では生物工学を専攻。工学博士[1]

1975年に東洋工業(後のマツダ)に入社、エンジンの開発に携わる[1]。 なかでもユーノス800に搭載されたミラーサイクルエンジン開発の中心人物を担う[1]。 ミラーサイクル関連の特許多数。 グライダーを趣味とし、理想はグライダーのように「エンジンのないクルマ」である[2]。高校時代はマツダの第5代社長・山本健一の子息と同じクラスだったという[要出典]

2001年にマツダを退社後[3]、畑村エンジン研究事務所を開設[3]

脚注  編集

  1. ^ a b c d e f 「博士のエンジン手帳」『Motor Fan illustrated』第53巻、2011年、23頁。 
  2. ^ ①「エンジンはなくならない」が「エンジンはないほうがいい」畑村耕一「2019年パワートレーン開発への提言」”. モーターファンテック. エンジン博士 畑村耕一コラム. 2020年11月5日閲覧。
  3. ^ a b 工業技術支援アドバイザーの紹介” (PDF). 広島工業技術センター. 2020年11月5日閲覧。

外部リンク  編集