白井 泰四郎(しらい たいしろう、1919年1月1日[1]- 2014年)は、労働問題研究者翻訳家。

略歴

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鎌倉市生まれ。1944年東京帝国大学経済学部卒。日本労働協会主任研究員、法政大学経営学部教授、90年定年退任、名誉教授となった。城浩一の筆名をもち、アメリカ文学の翻訳もした[2]

著書

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  • 『労働組合の財政』日本評論社 1964
  • 『労働組合幹部論』日本労働協会(JIL文庫) 1966
  • 『企業別組合』1968 (中公新書)
  • 『労使関係論』日本労働協会 (テキスト双書) 1980
  • 『現代日本の労務管理』東洋経済新報社 1982

共編著

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  • 『講座労働経済 第3 日本の労働組合』日本評論社 1967
  • 『労働組合読本』花見忠神代和欣共著 東洋経済新報社 1977

翻訳

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  • モーリス・コーンフォース『弁証法的唯物論 第2巻 史的唯物論』小松摂郎共訳 理論社 1954
  • ヒューレット・ジョンソン『新ソヴェト紀行 キリスト教司教の見た“ソヴェトの成果"』理論社 1954
  • アースキン・コールドウェル『南部かたぎ』ダヴィッド社 1954
  • ハワード・ファスト『平凡な教師 サイラス・ティンバマン』理論社 1955
  • デレック・カートゥン『起ち上るアフリカ 帝国主義をゆるがすもの』理論社 1955
  • ウォルター・アダムス『アメリカの産業構造』時事通信社 1957
  • E.コールドウェル『ジョージア・ボーイ』城浩一訳 筑摩書房 1969


脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 「企業別組合」著者紹介