石川 公成(いしかわ の きみなり、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。名は君成とも表記される。姓は朝臣。官位は従五位下・仁部少輔。
従五位下に叙爵後、孝謙朝末の天平勝宝9歳(757年)主税頭に任ぜられた。
淳仁朝では、仁部少輔在職中の天平宝字4年(760年)東山道巡察使を務めている。
注記のないものは『続日本紀』による。