碑文谷一家
碑文谷一家(ひもんやいっか)は、東京都品川区に本部を置く博徒系暴力団で、指定暴力団稲川会の二次団体。
設立 | 幕末期 |
---|---|
設立者 | 四文 安太郎 |
本部 | 東京都品川区大井1-27-4 西山ビル3F |
首領 | 熊谷正敏 |
上部団体 | 稲川会 |
略歴
編集- フランスの映画監督ジャン=ピエール・リモザンは、十代目碑文谷一家若頭熊谷組組長の熊谷正敏に密着して、ドキュメンタリー映画「Young Yakuza」を制作した。
- 2008年、カンヌ国際映画祭で、ドキュメンタリー映画「Young Yakuza」が特別招待上映された。
- 2013年10月14日、第13回山形国際ドキュメンタリー映画祭で、ドキュメンタリー映画「Young Yakuza」が日本初上映された。[1]
- 2016年01月25日、兵庫県警暴力団対策課と神戸西署は、暴力団の利用を拒否している大阪市のホテルに宿泊した詐欺の疑いで、十代目碑文谷一家若頭熊谷組組長の熊谷正敏を逮捕した。[2]
- 2016年、十代目碑文谷一家若頭熊谷組組長の熊谷正敏は碑文谷一家十一代目を継承した。
- 2018年、十一代目碑文谷一家総長の熊谷正敏は五代目稲川会理事長補佐に就任
歴代
編集- 初 代 - 四文 安太郎(伊東 安太郎)
- 二代目 - 林 新吉(籠新)
- 三代目 - 碑文谷 栄次郎(安東 栄次郎)
- 四代目 - 安藤 伊之助
- 五代目 - 吉沢政吉
- 六代目 - 大杉精一
- 七代目 - 高橋梅吉(高橋 㐂之助)
- 八代目 - 西山 実
- 九代目 - 長谷川 春治(稲川会最高顧問)
- 十代目 - 西山 輝(稲川会常任相談役)
当代
編集- 十一代目 - 熊谷正敏
構成
編集- 総長 - 熊谷正敏
- 若頭 - 須藤 昇(四代目西山組組長)
- 本部長 - 國分浩治(二代目熊谷組組長)
- 組織委員長 - 石井千代蔵(石井組組長)
- 慶弔委員長兼総長室室長-久能義之(久能組組長)