磯田 粂三郎(いそだ くめさぶろう、1869年6月28日明治2年5月19日[1]) - 1934年昭和9年)8月17日[2])は、衆議院議員立憲政友会)、弁護士

磯田粂三郎

経歴 編集

大和国吉野郡六田村(現在の奈良県吉野郡吉野町)に米田六右衛門の二男として生まれ、弁護士・衆議院議員の磯田和蔵の養子となった[3]1890年(明治23年)、明治法律学校(現在の明治大学)を卒業し、翌年に代言人試験に合格した[3]1892年(明治25年)に和蔵と共同で奈良市に事務所を開いた[3]商法が施行されて以降、破産管財人を務めた[2]

1920年大正9年)、第14回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、13頁。
  2. ^ a b 『衆議院議員略歴』
  3. ^ a b c 『近畿弁護士評伝』P.13

参考文献 編集

  • 越山鬼城『近畿弁護士評伝』潜竜館、1900年。 
  • 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。