磯部定治(いそべ さだじ、1931年- )は、新潟県の地方史・文学研究家。

人物・来歴 編集

新潟県小出町(現魚沼市)に生まれる。1952年新潟県立小千谷高等学校(小出分校)卒。同年、越南タイムズ社入社、92年同社退社[1]

著書 編集

  • 『銀山物語』 (日報選書) 新潟日報事業社, 1983.5
  • 魚野川物語』野島出版, 1985.9
  • 『越後・魚沼人の暮らしの足跡』野島出版, 1986.12
  • 只見線物語』恒文社, 1989.11
  • 『魚沼の明治維新』恒文社, 1991.6
  • 『魚沼の先覚者 歴史を拓いた人びと』恒文社, 1994.11
  • 鈴木牧之の生涯』野島出版, 1997.12
  • 『ふるさとの伝説と奇談』野島出版, 1998-99
  • 『越後長岡藩の悲劇』新潟日報事業社, 1998.6
  • 『越後洞門手掘隧道物語』(とき選書) 新潟日報事業社, 1999.2
  • 『ふるさとを愛した歌人宮柊二』新潟日報事業社, 2001.5
  • 『越後の鬼』新潟日報事業社, 2005.1
  • 『滅びゆく民俗文化』野島出版, 2006.4
  • 『情熱の人関矢孫左衛門』新潟日報事業社, 2007.1
編著
  • 『銀山平を拓いた人々』編著, 櫻井文壹監修. 銀山拓殖, 2001.12

現代語訳・校注 編集

  • 鈴木牧之『秋山記行 現代語訳』訳・解説. 恒文社, 1998.7
  • 橘崑崙『北越奇談 現代語訳』荒木常能監修, 野島出版, 1999.12
  • 『鈴木牧之の小説 現代語訳』野島出版, 2003.11
  • 小幡梅吉『戊辰小出島戦争記 戊辰戦争一四〇年』魚沼市文化協会, 2008.8

脚注 編集

  1. ^ 『情熱の人関矢孫左衛門』