第百三十四国立銀行
第百三十四国立銀行(だいひゃくさんじゅうしぎんこう)は、明治期に愛知県名古屋市で設立された銀行。初代頭取岡谷惣助。
1878年(明治11年)に、尾張藩元家老志水忠平らが、旧尾張藩士族の金禄公債などを資本に名古屋に設立。資本金は15万円。初代頭取には岡谷惣助が就任。豊橋、岡崎、半田に支店を開設。20年の営業満期を前に第十一国立銀行と統合するような形で、愛知銀行(東海銀行の前身の一つ)が設立され歴史の幕を閉じた。
設立時の株主構成
編集- 士族:219名、1,239株
- 平民:15名、261株
沿革
編集関連項目
編集参考文献
編集- 東海銀行行史編纂委員編纂 『東海銀行史』 東海銀行、1961年、14-15頁。