築地 徹浩(つきじ てつひろ、1954年10月16日[1] - ) は、日本機械工学者。専門は流体工学油圧工学[1]

人物・経歴 編集

1973年福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1978年上智大学理工学部機械工学科を卒業。1983年同大大学院理工学研究科機械工学専攻、博士後期課程を修了(工学博士)[1]

1983年上智大学助手となり、1985年より1986年までウィスコンシン大学マディソン校で研究。1990年足利工業大学(現・足利大学)工学部助教授を経て、1997年同教授に就任[1]

1999年上智大学理工学部機械工学科教授に就任[1]。2008年同機能創造理工学科教授となる。2014年4月理工学部長・大学院理工学研究科委員長に就任。2020年3月退職、名誉教授となる[3]

2014年6月より2016年5月まで日本フルードパワーシステム学会会長を務めた[3]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 『基礎からの流体工学 実用理工学入門講座』(山根隆一郎、白浜芳朗共著、日新出版、2002年)著者紹介
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員341頁
  3. ^ a b 築地徹浩「名誉員を拝命して」Vol.52 緑陰特集号 電子版 2021(日本フルードパワーシステム学会、2021年)(2023年5月20日閲覧)
先代
香川利春
日本フルードパワーシステム学会会長
2014年 - 2016年
次代
小山紀