粗面積み
粗面積み(英語:Rustication)とは、石材の見える側だけを自然なままか荒くした状態で、ブロックのつなぎ目がわかるように加工した状態にしたブロックを積み上げる古典主義建築の技法であり、組積造。ラスティケーション、ルスティカ、ルスティカ積み等とも呼び、日本の昔の建築では江戸切り、瘤出し(こぶだし)と呼ぶ[1]。
粗面積みで積まれた壁。フィレンツェにあるメディチ・リッカルディ宮殿
バリエーション編集
サンジェルマン大通り286にある Vermiculation 積み
脚注・出典編集
関連項目編集
- 化粧しっくい - 粗面積みのような表現を行うこともある。