糟屋 久季(かすや ひさすえ)は、鎌倉時代前期の武将。糟屋有季の四男 。

 
糟屋有久
時代 鎌倉時代前期
生誕 不詳
死没 不詳
別名 四郎(通称)
官位 左衛門尉
主君 後鳥羽上皇
氏族 藤原北家良方流糟屋氏
父母 父:糟屋有季
兄弟 有久有長久季一条高能側室
テンプレートを表示

後鳥羽上皇鎌倉幕府の対立による承久の乱では、上皇方の官軍として出陣し、6月3日、東海道を下って幕府軍と対峙した。5日、大井戸の戦いで負傷した(『吾妻鏡』)。

乱で討ち死にしたともされるが、詳細は不明。

参考文献 編集

  • 『保元物語 平治物語 承久記 』〈新日本古典文学大系〉岩波書店 1992年。
  • 『吾妻鏡 現代語訳 8〈承久の乱〉』 吉川弘文館、2010年。

関連項目 編集