胡朝の城塞
座標: 北緯20度04分 東経105度36分 / 北緯20.067度 東経105.600度
胡朝の城塞(ホーちょうのじょうさい、ベトナム語:Thành nhà Hồ / 城家胡)は、ベトナム北部のタインホア省ヴィンロック県で発掘された、胡朝時代に建てられた遺跡群。2011年7月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
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胡朝の城塞 | |||
英名 | Citadel of Ho Dynasty | ||
仏名 | Citadelle de la dynastie Hô | ||
面積 | 156 ha (緩衝地域 1,079 ha) | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (2), (4) | ||
登録年 | 2011年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
使用方法・表示 |
この遺跡群は内城、ラタイン外城とナムジャオ祭壇の3部分からなり、マー川とブオイ川の間の土地にある。風水の原則に従って建設され、中国の儒教の影響および14世紀後半のベトナムにおける新儒教の開花を反映している。1398年から1407年まではベトナムの首都であり、16世紀から18世紀まではベトナム中北部の政治、経済、文化の中心地であった[1]。
登録基準
編集この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
脚注
編集- ^ “Citadel of the Ho Dynasty” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月9日閲覧。