腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)は、上皮組織の変質(化生)であり、通常、と似た組織を発生させるものである。当初は、変性した上皮は小腸に似たものとなり、後の段階では大腸に似たものとなる。杯細胞の出現とともに特徴付けられる。 この病変は、腺癌に変化するリスク要因であると考えられている。

胃の洞の腸上皮化生(写真中央上)と胃の腺癌(写真左中央)。H&E染色
結腸ポリープの一種であり結腸癌の前癌症状である管状腺種(写真左)の顕微鏡写真。通常の結腸粘膜は右側に見られる。白い点状の密集している細胞が杯細胞。H&E染色 

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