船越 亜弥(ふなこし あや、1987年7月17日 - )は日本の声楽家。主に滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールで活動するオペラ歌手(ソプラノ)。

船越 亜弥
生誕 (1987-07-17) 1987年7月17日(36歳)
出身地 日本の旗 日本 広島県
学歴 愛知県立芸術大学 声楽専攻, 愛知県立芸術大学院 音楽専攻 声楽領域
ジャンル クラシック
オペラ
職業 歌手(ソプラノ
担当楽器 ソプラノ(声楽
活動期間 2012年 - 現在

2016年-2022年にびわ湖ホール声楽アンサンブルに在籍。現在は国内外の劇場等で活動している他、びわ湖ホールの自主公演などにもソリストとして客演している。

経歴 編集

広島県広島市出身。愛知県立芸術大 音楽学部 音楽科 声楽専攻、同大学大学院 音楽研究科(博士前期)音楽専攻 声楽領域を修了。

難関 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 声楽アンサンブルに入団。契約満了後に退団。

声楽を中川聰子、神田詩朗、永田直美、戸山俊樹らに師事。[1][2]

ドイツ留学にて、Hedwig Fassbender, René Massis, Björn Huestege, Luise Breyer-Aiton, Karolina Halbigらに師事。[3]

2024年、日本を代表する歌手陣が歌いあげる正月恒例のオペラの祭典『NHKニューイヤーオペラコンサート』にソリストとして出演。[4]

受賞履歴 編集

演奏実績 編集

2012年
広島プロミシングコンサート出演 - 広島交響楽団と共演
2013年
愛知祝祭管弦楽団主催 オペラ『パルジファル』 - 花の乙女 役
広島オペラルネッサンス主催 オペラ『イル・カンピエッロ』 - オルソラ 役
2015年
SMBCパーク栄 愛知芸術のもりから ソロコンサート
2016年
愛知祝祭管弦楽団主催 オペラ『ラインの黄金』 - ヴェルグンデ 役
びわ湖ホール主催 オペラ『ドン・キホーテ』 - ガルシアス 役
2017年
愛知祝祭管弦楽団主催 オペラ『ワルキューレ』 - ヴァルトラウテ 役
びわ湖ホール主催 オペラ『不思議の国のアリス』 - 公爵夫人 役
2018年
びわ湖ホール主催 近江の春 びわ湖クラシック音楽祭 オペラ『ディドとエネアス』 - ディド 役
びわ湖ホール主催 オペラ『ヘンゼルとグレーテル』 - ゲルトルート 役
びわ湖ホール主催 オペラ『ドン・ジョヴァンニ』 - ドンナ・エルヴィーラ 役
2019年
びわ湖ホール主催 オペラ『泣いた赤鬼』 - 娘 役
びわ湖ホール主催 オペラ『森は生きている』 - 6月・もう一人の娘・リス・廷臣 役
2020年
びわ湖ホール主催 オペラ『こうもり』 - ロザリンデ 役
びわ湖ホール主催 定期公演 ロッシーニ『スターバト・マーテル』 - ソリスト
2021年
びわ湖ホール主催 オペラ『魔笛』 - パミーナ
びわ湖ホール主催 オペラ『ローエングリン』 - 小姓(演奏会形式)
びわ湖ホール主催 ジルベスターコンサート オペレッタ『ジプシー男爵』(抜粋) - ザッフィ 役
2022年
守山市民ホール主催 オペラ『イル・トロヴァトーレ』(抜粋) - レオノーラ 役
びわ湖ホール主催 オペラ『パルジファル』 - クリングゾルの魔法の乙女たち 役
株式会社しがぎん経済文化センター主催 KEIBUN第九 - ソリスト
2023年
びわ湖ホール主催 気軽にクラシック33 - ソロコンサート
びわ湖ホール主催 オペラ『森は生きている』 - 3月・リス・オオカミ・廷臣 役
びわ湖ホール主催 オペラ『フィガロの結婚』 - 伯爵夫人 役
びわ湖ホール主催 オペラ『天国と地獄』 - ヴィーナス 役
びわ湖ホール主催 開館23周年記念 オペラガラコンサート - ソリスト
中国放送主催 第九ひろしま2023 - ソリスト[11]
2024年
NHKニューイヤーオペラコンサート - 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「食事のしたくができた」
びわ湖ホール主催 『ばらの騎士』マリアンネ役

脚注 編集

外部リンク 編集