花文字(はなもじ)は、中国由来の伝統芸術・漢字の書体の一種。漢字筆画を花、鳥、魚、虫、草、山、水などの縁起の良い文様に置き換え、基本的な漢字字形に従って、絵画書道を統合して形成した書体である。

19世紀後半に朝鮮で制作された「忠」の花文字[1]。朝鮮では「文字図」(문자도/ムンジャド)と呼ばれる。

歴史 編集

東周鳥蟲書から発展し、漢代に始まり、の時代に栄え、今日まで受け継がれている。[要出典]

用途 編集

現代日本において 編集

花文字は、お祝いや贈り物、自分への御守りとして利用される。縁起の良い意味合いから、結婚式の名刺やウェルカムカードにも使われている。[2]

関連項目 編集

参考文献 編集

  1. ^ The Character "Chung" from the Munjado”. Brooklyn Museum. 2023年2月13日閲覧。
  2. ^ 開運風水花文字屋

外部リング 編集