芳賀綱高
芳賀 綱高(はが つなたか)は、室町時代後期から戦国時代にかけての武将。下野宇都宮氏の家臣。下野国勝山城(氏家城)主。
時代 | 室町時代後期 - 戦国時代 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 駿河守 |
主君 | 宇都宮成綱 |
氏族 | 芳賀氏 |
略歴
編集芳賀氏は清原氏の後裔。下野国の有力武士団・清党の棟梁で益子氏の紀党と共に紀清両党と呼ばれる。綱高の家系は芳賀高清を祖とする芳賀氏庶流。氏家地方の領主であり、政治的な面において勝山城主の芳賀氏は飛山城主の芳賀氏宗家と一線を画し、独自の立場を取っていた事が明らかにされている。
出典
編集- 江田郁夫 編著『下野の中世を旅する』(随想舎出版、2009年)ISBN 978-4-88748-207-4)