荒木美穂 (ヘアメイクアップアーティスト)

日本のヘアメイクアップアーティスト

荒木 美穂(あらき みほ、1985年[1] - )は、日本ヘアメイクアップアーティスト熊本県出身[1]。クーゲン所属[2]。KULKULディレクター[1]

来歴・人物 編集

映画ドラマCMなどの動画関連をメインに、ヘアメイクアップアーティストとして活動する[3]

元々は被服科の高校に通い、ファッションを学んでいたが、当時見ていた映画に影響を受け、ヘアメイクの道を志すようになった。専門学校に入学後から現場仕事に携わり、卒業後はアシスタントの経験を積む[1]

2009年に独立し、フリーのヘアメイクアップアーティストとして活動。独立当初は主にショートフィルムMVの場で働き、2013年には『藁の楯』で初めて本編映画のヘアメイクを担当した[1]

映画『喰女-クイメ-』でのヘアメイク技術と人間性に柘植伊佐夫が着目し、柘植の誘いにより、柘植が代表を務める合同会社クーゲンに所属[2]

2018年夏、ドラマの撮影のために訪れたスウェーデンでヘアメイクアイテムを探す中で、現場バッグ用のレインカバーを見付け、同様のアイテムを広めるため、日本でヘアメイクアイテムブランド「KULKUL」を立ち上げる。ブランド第1号の商品としては、そのレインカバーを参考にした「ハイブリッドプロテクトレインカバー」をリリースしている[1][4]

主な参加作品 編集

映画 編集

テレビドラマ 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f ABOUT”. 『KULKUL THE VOICE OF MAKE-UP FIELD』. 2023年1月25日閲覧。
  2. ^ a b クリエイター”. KOOGEN. 2022年1月25日閲覧。
  3. ^ 【KULKULからのご挨拶】”. Kulkul Facebook (2020年7月26日). 2023年1月25日閲覧。
  4. ^ Kawano Kimihiro. “ヘアメイクアップアーティストの「こんなの欲しかった!」が見つかる オリジナルヘアメイクアイテムを提供するECサイトOPEN!”. PASHA STYLE. 2023年1月25日閲覧。
  5. ^ 柘植伊佐夫(インタビュアー:Naoki Kurozu)「【映画と仕事 vol.13 後編】岸辺露伴のつくり方! 人物デザイン監修・柘植伊佐夫が明かす、高橋一生の私物のパンツから割り出した“最適解”」『cinemacafe.net』、2021年12月28日https://www.cinemacafe.net/article/2021/12/28/76555.html2023年1月25日閲覧 

外部リンク 編集