菅原 正(すがわら ただし、1946年 - )は、日本化学者。専門は物理有機化学、有機物性化学、物質変換。物質と生命との間のミッシング・リンクを埋める研究で知られる。[1]

経歴

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1946年東京に生まれる。1974年東京大学大学院 理学系研究科 博士課程修了、分子科学研究所助手、東京大学教養学部 助教授、1991年 東京大学教授を経て、2010年複雑系生命システム研究センター特任研究員、2012年神奈川大学理学部特任教授、2013年同教授、電子スピン学会賞(2008年)分子科学会賞(2012年)[2][3]

研究/受賞

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  • 2008年電子スピン学会賞(2008年)
  • 2012年分子科学会賞(2012年)
  • 2015.09.30神奈川大学理学部 菅原正教授研究グループが「何世代にもわたって細胞分裂できるモデル人工細胞」の構築に成功したと発表[4]

著作・文献

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  • 『超分子の化学 (化学の指針シリーズ)』2013/4/10 共著

脚注

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