菩提寺山(ぼだいじやま)は滋賀県湖南市北西部と、野洲市との境界にある標高353.3mのである。

菩提寺山
南東部から見た菩提寺山
標高 353.3 m
所在地 日本の旗 日本
滋賀県湖南市
位置 北緯35度01分54秒 東経136度03分04秒 / 北緯35.03167度 東経136.05111度 / 35.03167; 136.05111座標: 北緯35度01分54秒 東経136度03分04秒 / 北緯35.03167度 東経136.05111度 / 35.03167; 136.05111
菩提寺山の位置(日本内)
菩提寺山
菩提寺山 (日本)
菩提寺山の位置(滋賀県内)
菩提寺山
菩提寺山 (滋賀県)
プロジェクト 山
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地理 編集

菩提寺山は、別名を龍王山とも呼ばれ、山頂には龍王神社が祀られている[1]。山頂は北岳(北峰)と南岳(南峰)がある。北西部に名神高速道路が横切り、南に野洲川が流れている。

歴史 編集

南東部に廃少菩提寺の伽藍跡が広がり、その遺跡の石造物として、閻魔像、石造多宝塔、三体地蔵尊、磨崖五輪塔、磨崖地蔵尊、旧墓地跡の阿弥陀仏が点在している[2]。また、寺屋敷古墳などの古墳が存在する[3]

アクセス 編集

  • 滋賀バス「みどりの村東口」下車、裏登山道経由徒歩30分
  • 滋賀バス「土深町」下車、表登山道経由徒歩30分

脚注 編集

参考文献 編集

  • 儀平塾(編) 編『鈴木儀平の菩提寺歴史散歩』儀平塾、2011年1月。