蓑ヶ坂(みのがさか)は、青森県三戸町にある奥州街道である。馬淵川左岸の侵食崖を迂回する。1876年明治9年)と1881年か(明治14年)に行われた明治天皇東北行幸の際、天皇が馬車から降り、馬でこの坂を上った。峠頂上の駕籠立場に明治天皇駐蹕之碑・吉田松陰記念碑がある。

蓑ヶ坂
所在地 日本の旗 日本
青森県三戸郡三戸町
座標 北緯40度20分34秒 東経141度15分22秒 / 北緯40.342798度 東経141.256229度 / 40.342798; 141.256229座標: 北緯40度20分34秒 東経141度15分22秒 / 北緯40.342798度 東経141.256229度 / 40.342798; 141.256229
蓑ヶ坂の位置(青森県内)
蓑ヶ坂
蓑ヶ坂
蓑ヶ坂の位置
プロジェクト 地形
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1885年(明治18年)、馬淵川を渡る木造の青岩橋が架けられて街道の経路が変更になり、現在の国道4号青岩大橋を通っていて、この峠を通らない。ハイキングコースとして案内板等が整備されている。

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