薬王寺(やくおうじ)は、埼玉県ふじみ野市にある曹洞宗寺院

薬王寺
所在地 埼玉県ふじみ野市3-1-5
位置 北緯35度52分22.1秒 東経139度32分05.1秒 / 北緯35.872806度 東経139.534750度 / 35.872806; 139.534750座標: 北緯35度52分22.1秒 東経139度32分05.1秒 / 北緯35.872806度 東経139.534750度 / 35.872806; 139.534750
山号 大龍山
宗派 曹洞宗
本尊 薬師如来
創建年 不詳
中興年 江戸時代初期
中興 一邦昌朔
文化財 薬師如来像(ふじみ野市指定有形文化財)
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歴史 編集

創建年代は不明である。当初は天台宗の寺院であったが、その後無住(住職不在)となってしまった。江戸時代初期、一邦昌朔によって中興された。一邦昌朔は現在の富士見市にある長谷寺の第4世住職であり、そのときに曹洞宗の寺となった[1]

第5世住職の厳周は、現在の水天宮公園のあたりにあった「赤沼池」の改修工事を自費で行い、池の中の島に弁財天社(現在は「厳島神社」に改称)を祀ったという[1]

文化財 編集

  • 薬師如来像(ふじみ野市指定有形文化財 昭和47年6月1日指定)[2]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 上福岡市史編纂委員会 編『上福岡市史 通史編上巻』上福岡市、2000年、729-730p
  2. ^ 指定文化財ふじみ野市「埼玉県ふじみ野市文化財情報」

参考文献 編集

  • 上福岡市史編纂委員会 編『上福岡市史 通史編上巻』上福岡市、2000年