藤森 真治(眞治、ふじもり しんじ、1891年明治24年)8月5日[1] - 1957年昭和32年)5月17日[2][3])は、大正から昭和期の医師政治家参議院議員医学博士[2][3]

経歴

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兵庫県[3]姫路市出身[1][2]1913年大正2年)岡山医学専門学校を卒業[1][2][3]1915年(大正4年)耳鼻咽喉科医院を開業する[1]。その後、ベルン大学[注 1]を卒業して医学博士となる[3]

姫路市本町に藤森病院を開業し院長に就任[1][2][3]、藤森医療財団理事長となる[1]。また兵庫県医師会姫路市支部長、姫路市公職適否審査委員などを務め[2][3]姫路市議会議員にも選出された[2][3]。ほか日本医療法人協会理事長、日本耳鼻咽喉科学会評議員、日本気管食道科学会顧問、社会保障制度審議会委員を歴任した[1]

1947年(昭和22年)4月の第1回参議院議員通常選挙兵庫県地方区から出馬して当選し[2][3][4]緑風会に所属して参議院議員に1期在任した[3]。この間、参議院厚生委員長などを務めた[2][3]

脚注

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注釈

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  1. ^ 『兵庫県人物事典 下巻』103頁ではベルリン大学。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『大衆人事録』第19版、西日本篇、715頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『兵庫県人物事典 下巻』103頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』399頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』488頁。

参考文献

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  • 『大衆人事録』第19版、西日本篇、帝国秘密探偵社、1957年。
  • 『兵庫県人物事典 下巻』のじぎく文庫、1968年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
議会
先代
梅津錦一
  参議院厚生委員長 次代
堂森芳夫