被災3県

東日本大震災において特に被害の大きかった3県をまとめて言う語

被災3県(ひさいさんけん)とは、東日本大震災において特に甚大な被害を受けた岩手県宮城県福島県の3県の総称で、官公庁による東日本大震災関連の各種発表や、マスメディアによる東日本大震災関連の報道で多用される。

各県の死者、行方不明者、負傷者、避難者

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各県の死者、行方不明者、負傷者、避難者を以下に示す[1]。3県はいずれも死者・行方不明者数が1,000人を超えている。

都道県 死者 行方不明 負傷者 避難者数
北海道 1人 0人 3人 1,048人(岩手県、宮城県、福島県からの避難者)
青森県 3人 1人 61人 1,003人(岩手県、宮城県、福島県からの避難者を含む)
岩手県 4,243人 3,479人 165人 41,521人
宮城県 8,745人 6,674人 3,446人 40,788人(福島県からの避難者を含む)
秋田県 0人 0人 12人 518人(岩手県、宮城県、福島県からの避難者)
山形県 2人 0人 29人 715人(宮城県、福島県からの避難者)
福島県 1,466人 1,275人 227人 26,416人
茨城県 23人 1人 693人 529人(福島県からの避難者を含む)
栃木県 4人 0人 135人 673人(岩手県、福島県からの避難者を含む)
群馬県 1人 0人 36人 2,669人(岩手県、宮城県、福島県等からの避難者)
埼玉県 0人 0人 42人 4,544人(岩手県、宮城県、福島県等からの避難者)
千葉県 18人 2人 225人 1,229人(福島県からの避難者を含む)
東京都 7人 0人 96人 749人(岩手県、宮城県、福島県等からの避難者)
神奈川県 4人 0人 139人 659人(宮城県、福島県等からの避難者)
新潟県 0人 0人 3人 4,535人(宮城県、福島県等からの避難者)

雇用問題

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雇用においては、雇用ミスマッチ[2]、復旧面での福島県の遅れなど、様々な問題がある[3]

出典

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関連項目

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