裂開(英語:Dehiscence)とは、熟すと果皮が自然に弱いラインに沿って裂けて種子等を放出する果実胞子嚢によくみられる性質である。

裂開し種を覗かせるトウワタ属のAsclepias syriaca

裂開の種類編集

さまざまな分類があるが、その中間のものもある。

胞周裂開

胞周裂開は水平に完全に裂けて分離する[1]

葯の裂開編集

裂開果編集

多くの植物の果実は非裂開性で開くことはないが、裂開性の物は様々な種類の構造を持ち、種子を放出する。

仮訳:爆発性裂開(Explosive dehiscence)編集

一部の裂開果は、果実の収縮する力を使用して種子を遠くに飛ばす性質を持つ。例として、ホウセンカスナバコノキテッポウウリ英語版などがある。

農業における裂開編集

簡単に裂開してしまう易裂莢性だと豆類などの収率が悪くなるため、耐裂莢性の遺伝子が求められることがある。

関連項目編集

出典編集

  1. ^ Hickey, M.; King, C. (2001). The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms. Cambridge University Press 

参考資料編集

  • Hickey, Michael; King, Clive (2000). The Cambridge illustrated glossary of botanical terms. Cambridge: Cambridge University Press. ISBN 978-0-521-79401-5. https://books.google.com.au/books?id=0Yja1lL_pJYC