メインメニューを開く

西明寺(さいみょうじ)は、栃木県芳賀郡益子町にある真言宗豊山派寺院である。山号は独鈷山。院号は善門院。本尊は十一面観音であり、坂東三十三箇所第20番札所である。現在の住職は、元国立がんセンター研究員の田中雅博[1]の妻、田中貞雅。

西明寺(さいみょうじ)
Saimyoji Temple 3.jpg
本堂(県指定文化財)
所在地 栃木県芳賀郡益子町益子4469
位置 北緯36度27分10秒
東経140度7分2.5秒
座標: 北緯36度27分10秒 東経140度7分2.5秒
山号 独鈷山
宗派 真言宗豊山派
本尊 十一面観音
札所等 下野七福神(布袋尊
法人番号 1060005002984
テンプレートを表示
Saimyoji Temple 4.jpg
Saimyoji Temple 2.jpg

目次

歴史編集

天平年間(729年749年行基の開山、紀有麻呂の開基によって創建されたと伝えられる。その後、兵火などによりたびたび焼失したが、宇都宮氏益子氏の援助によりそのつど再建された。江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられた。

文化財編集

重要文化財
  • 楼門 - 入母屋造茅葺きの楼門。明応元年(1492年)の建立。
  • 三重塔 - 天文7年(1538年)建立。屋根を銅板葺きとするのが珍しい。
  • 本堂内厨子 - 本堂より古い室町時代の作。
栃木県指定有形文化財
  • 本堂[2]
  • 鐘楼
  • 木造閻魔大王坐像(笑い閻魔)・両脇侍像[3]
  • 木造千手観音菩薩立像 附:木札6枚
  • 木造千手観音菩薩坐像
  • 西明寺本堂厨子内仏像群(十一面観音立像、聖観音立像、馬頭観音立像、如意輪観音坐像、准胝観音立像、延命観音立像、勢至菩薩立像、毘沙門天立像)[4]
  • 梵鐘
栃木県指定史跡
  • 西明寺境内
栃木県指定天然記念物

境内編集

境内には、普門院診療所を運営し、介護老人保健施設やグループホームも運営している。

前後の札所編集

脚注編集

  1. ^ 2017年3月21日、膵臓癌のため死去。
  2. ^ 益子の文化(益子町観光協会サイト)(以下の県指定文化財についても同様)
  3. ^ 指定名称は「両脇侍像」となっているが、正しくは「司命・司録像」と呼称すべきものである。
  4. ^ 西明寺本尊の十一面観音立像は、本堂厨子内仏像群の1体として県指定文化財となっている像とは別の像である。

外部リンク編集