『言ってはいけない ー残酷すぎる真実ー 』(いってはいけない)は、橘玲によって著された書籍

概要 編集

2016年4月16日新潮新書で発売[1]

この社会に溢れているのは綺麗事であり、人間平等や、努力は報われるや、見た目は問題ではないなどと言われているのは絵空事であると否定する。努力をしようとも遺伝には勝てず、知能学歴年収犯罪歴までも遺伝であるとする。このため子育てや教育徒労になるとする[2]

2016年放送のテレビ番組古舘伊知郎が最近に読んだ面白い本として同書を紹介する。この書籍に書かれていることの中から古舘は、なぜ女性は性的な行為でのエクスタシーで叫ぶのかについて伝えた[3]

日本出版販売の2016年年間ベストセラーの総合部門で14位、新書ノンフィクション部門で1位になる[4]

2017年新書大賞を受賞[2]

50万部を突破する[5]

脚注 編集

  1. ^ 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』発売のお知らせ – 橘玲 公式BLOG” (2016年4月13日). 2023年6月19日閲覧。
  2. ^ a b 橘玲 『言ってはいけない―残酷すぎる真実―』 | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2023年6月19日閲覧。
  3. ^ 女性はなぜ“行為の絶頂”で「叫ぶ」のか 放送ギリギリのテーマに斬り込んだ古舘伊知郎さん【注目の本を話術でダイジェスト】”. デイリー新潮 (2016年12月28日). 2023年6月19日閲覧。
  4. ^ 2016年 年間ベストセラー:オンライン書店Honya Club com”. www.honyaclub.com. 2023年6月19日閲覧。
  5. ^ 日経ビジネス電子版. “橘玲が語る「残酷すぎる“お金の真実”」”. 日経ビジネス電子版. 2023年6月19日閲覧。

外部リンク 編集