谷口 一明(たにぐち かずあき、1967年3月5日 - )は日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンターに所属した元騎手滋賀県出身。

来歴 編集

競馬学校騎手課程第1期生として入学。同期には石橋守柴田善臣らがいる。1985年に騎手免許を取得し、吉永忍厩舎所属としてデビュー。初騎乗は同年3月3日第1回阪神4日目第2競走でシンソロン(15頭中13着)。同年3月17日第1回阪神8日目第5競走でアトムフラワーで障害競走初騎乗(11頭中8着)

初年度に落馬事故に遭遇して負傷し、リハビリに努めていたが、復帰は叶わず1987年3月31日付けで騎手を引退した。騎手成績は19戦0勝であった。

2015年現在、競馬学校を卒業した騎手でJRA競走未勝利で引退したのは、谷口のほか、大沢辰也(17期生)、高嶋活士(27期生)の3人である。

関連項目 編集