谷口 眞子(たにぐち しんこ、1960年 - )は、日本歴史学者。専門は日本近世史。早稲田大学教授。

人物

編集

大阪府生まれ。1982年早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。大学院では深谷克己に師事。2005年「実力行使からみた近世社会と法規範」で早大博士(文学)。2010年より早稲田大学准教授。2015年より教授。近世日本の法・規範意識、武士の心性などを研究している。アメリカ留学の経験があり[要出典]、国際シンポジウムなどでの発表も多い。

2002年に日本歴史学会賞を受賞した。

単著

編集
  • 『近世社会と法規範 - 身分・名誉・実力行使』(吉川弘文館) 2005年
  • 赤穂浪士の実像』(吉川弘文館) 2006年
  • 『武士道考 - 喧嘩・敵討・無礼討ち』(角川叢書) 2007年
  • 『赤穂浪士と吉良邸討ち入り』(吉川弘文館、人をあるく) 2013年
  • 『葉隠〈武士道〉の史的研究』(吉川弘文館) 2022年

外部リンク

編集