輝水鉛鉱(きすいえんこう、molybdenite)はモリブデン硫化鉱物。モリブデンの名はこの鉱物に由来する。

輝水鉛鉱
輝水鉛鉱 (黒色部分)
輝水鉛鉱 (黒色部分)
分類 硫化鉱物
化学式 MoS2
結晶系 六方晶系
へき開 一方向に完全
モース硬度 1 - 1.5
光沢 金属光沢
鉛灰色
条痕 鉛灰色
比重 4.7
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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化学組成二硫化モリブデン(MoS2)で、比重4.7、モース硬度1-1.5、晶系は六方晶系。

見た目は雲母石墨に類似しており、これらと同様に完全な劈開を持つが、条痕色(青黒)により区別可能。微量のレニウムを含む。

産出

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おもに、高温型の熱水鉱床に石英に伴って産する。風化するとケヒリン石(koehilinite)という二次鉱物を生じる。

用途

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モリブデンの原料、二硫化モリブデンの原料。

関連項目

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参考文献

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外部リンク

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