重松 博之(しげまつ ひろゆき、1947年 - )は、日本官僚。元会計検査院長。徳島県出身。

2012年11月2日、会計検査院平成23年度決算検査報告手交にて

人物 編集

東京大学経済学部卒業後、1972年会計検査院に採用。1987年に監理課長。各局課長を経て、1996年官房総務課長。2002年に第4局長。2004年に事務総長となる。4年間在任。2009年辞職し会計検査院検査官に。2011年会計検査院長となり2012年定年退官。

略歴 編集

  • 1972年3月:東京大学経済学部卒業[1]
  • 1972年4月:会計検査院採用
  • 1987年4月:第1局監理課長
  • 1987年12月:第3局上席調査官(地域開発担当)
  • 1991年4月:第3局運輸検査課長
  • 1993年6月:第4局農林水産検査第1課長
  • 1996年6月:事務総長官房総務課長
  • 1997年6月:事務総長官房審議官(第4局担当)
  • 2000年12月:事務総長官房総務審議官
  • 2001年1月:事務総長官房総括審議官
  • 2002年6月:第4局長
  • 2004年4月:会計検査院事務総局次長
  • 2004年12月:会計検査院事務総長
  • 2009年4月:会計検査院検査官
  • 2011年2月:会計検査院長
  • 2012年11月:定年退官
  • 2014年6月:凸版印刷株式会社監査役[2]

脚注 編集

  1. ^ 重松会計検査院長 | 会計検査院の組織 | 会計検査院について | 会計検査院 Board of Audit of Japan”. warp.da.ndl.go.jp. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ 第173期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 有価証券報告書凸版印刷
先代
西村正紀
会計検査院長
2011年 - 2012年
次代
山浦久司