鈴木 清 (すずき きよし、1904年明治37年〉4月26日[1] - 1996年平成8年〉12月28日[1])は、東京都立川市長(1期)。

概要

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1904年、現在の茨城県東茨城郡大洗町に生まれる。立川市収入役を経て、1967年、立川市長桜井三男が亡くなったため、立川市長選挙に立候補し、当選する。 市長就任後は立川市の人口が10万人を突破。市内の小学校の開校が相次ぎ、給食調理センターも設置された。市の人口増加により市役所の窓口業務は拡大され、職員も増やした。また、市役所第二庁舎も建設された。その一方で市の福祉会館の2階を心身障害児通園施設とし、独居老人への訪問制度を発足させ、公民館も完成した。 市長を1期4年務めた後、引退した。1996年に92歳で死去した。

脚注

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  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』145頁。

参考文献

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  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。