銀共和党(ぎんきょうわとう、: Silver Republican Party)は、1890年代のアメリカ合衆国で活動した政治勢力。「フリー・シルバー」と金銀複本位制問題で、金本位制を支持した共和党に対し、銀本位制を主張する勢力が離党し旗揚げした。

鉱業(とりわけ銀)が盛んな西部を中心に活動し、連邦議会にも何名か議員を送り込んだ。1896年の大統領選挙では民主党ウィリアム・ジェニングス・ブライアン候補を支援した。

20世紀に入ると勢力は衰退し、党員の大多数が共和党に合流したが、フレッド・デュボイスやヘンリー・ムーア・テラーのように民主党に合流する者もいた。

主な党員

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上院議員

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下院議員

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