阿竹 斎次郎(あたけ さいじろう、1892年明治25年)2月 - 1985年昭和30年)12月30日[1])は、宇治山田市(現・伊勢市)長(1期)。参議院議員(1期)。

経歴編集

三重県度会郡、現在の伊勢市出身[2]。学歴など前歴は宇治山田市会議員、三重県会議員以外は不明[1][3]。家業の阿竹味噌醤油醸造業を継承[2]尾崎行雄に私淑し、咢堂会会長を務めた[2]

1946年宇治山田市長の斎藤真澂の退任による市長選挙が6月に行われ、5000票余りで当選した[4]。市長時代は市民生活の再建に没頭した[3]。翌1947年第1回参議院議員通常選挙において三重県地方区から諸派(咢堂会)で立候補して当選(補欠、任期3年)した[5]。当選後は無所属懇談会に入り[6]、その後は無所属を経て[7]緑風会に入った[8]1950年第2回参議院議員通常選挙で落選[5]。1985年死去。

脚注編集

  1. ^ a b 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』232頁。
  2. ^ a b c 『日本政治史に残る三重県選出国会議員』177頁。
  3. ^ a b 『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、633頁。
  4. ^ 『伊勢年鑑』昭和46-50、52年版、7頁。
  5. ^ a b 『朝日選挙大観』592頁。
  6. ^ 『議会制度百年史 院内会派編貴族院参議院の部』257頁。
  7. ^ 『議会制度百年史 院内会派編貴族院参議院の部』284頁。
  8. ^ 『議会制度百年史 院内会派編貴族院参議院の部』269頁。

参考文献編集

  • 『伊勢年鑑』昭和46-50、52年版、伊勢新聞、1976年。
  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1983年。
  • 廣新二『日本政治史に残る三重県選出国会議員』廣新二、1985年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 院内会派編貴族院参議院の部』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。