陳 衡恪(ちん こうかく)は、清末民初にかけて活躍した篆刻家画家である。

陳衡恪
プロフィール
出生: 1876年光緒2年)3月2日
死去: 1923年民国12年)9月5日
中華民国の旗 中華民国江蘇省南京市
出身地: 清の旗 湖南省鳳凰庁
職業: 篆刻家・画家
各種表記
繁体字 陳衡恪
簡体字 陈衡恪
拼音 Chén Héngkè
ラテン字 Ch'en Heng-k'o
注音二式 Chén Héngkè
和名表記: ちん こうかく
発音転記: チェン・ホンコー
テンプレートを表示
陳衡恪の幽亭古木

は師曽、は槐堂・朽道人。父は詩人の陳三立で、祖父は湖南巡撫の陳宝箴。歴史学者の陳寅恪は弟。

略伝

編集

陳年(陳半丁)を師とした。日本に留学後は美術教育に携わる。・文・に巧みでとりわけ絵画篆刻に優れた。呉昌碩に直接指導を仰いだこともある。斉白石とは師友となり、互いに影響し会ってその芸術を高めた。

著述

編集
  • 『中国絵画史』
  • 印譜『染倉室印存』

出典

編集