雲田はるこ

日本の漫画家

雲田 はるこ(くもた はるこ)は、日本漫画家栃木県栃木市出身・在住。栃木市ふるさと大使[1]

経歴 編集

栃木県立栃木女子高等学校卒業(美術部所属)。2002年頃から漫画を描き始め、漫画家アシスタントを経験する。2008年、東京漫画社のボーイズラブ・アンソロジー「職業カタログ」に掲載の短篇『窓辺の君』で漫画家としてデビュー[2]

2010年、短篇集『野ばら』が「このBLがやばい!2011」にて3位にランキングする。

その後一般作品に進出し、『昭和元禄落語心中』を『ITAN』(講談社)2010年零号(創刊号)から2016年まで連載。同作は第17回(2013年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回(2014年度)講談社漫画賞一般部門、第21回(2016年度)手塚治虫文化賞新生賞をそれぞれ受賞している。

作品リスト 編集

挿絵 編集

人物 編集

  • 親交のあるサンキュータツオによると、実家では父親が趣味で薔薇を栽培。品種・配置・ライトアップなどプロ級の腕前であるという[3]

脚注 編集

外部リンク 編集