須古村

日本の佐賀県杵島郡にあった村

須古村(すこむら[1])は、佐賀県杵島郡にあった。現在の杵島郡白石町の一部にあたる。

すこむら
須古村
廃止日 1955年7月20日
廃止理由 新設合併
白石町、六角村須古村白石町
現在の自治体 杵島郡白石町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
杵島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,821
国勢調査、1950年)
隣接自治体 橋下村、六角村、有明村藤津郡久間村武雄市
須古村役場
所在地 佐賀県杵島郡須古村大字堤
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地理 編集

白石平野(佐賀平野)の北西部に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、杵島郡堤村、馬洗村、湯崎村が合併して村制施行し、須古村が発足[1][2]。旧村名を継承した堤、馬洗、湯崎の3大字を編成[2]
  • 1907年(明治40年)須古郵便局(内堤)開設[2]
  • 1955年(昭和30年)7月20日、杵島郡白石町、六角村と合併し、白石町が存続して廃止された[1][2]。合併後、白石町大字堤・馬洗・湯崎となる[2]

地名の由来 編集

景行天皇の佐賀巡行の際に六角川ほとりの人々が「われはここら州(す)の子なり、大君の為に服さん」と述べ、「州の子」が地名の起こり[2]

産業 編集

教育 編集

  • 1876年(明治9年)須古小学校開校[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』414頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』383頁。

参考文献 編集

関連項目 編集