頼重

南北朝時代の真言宗の僧
頼重法印から転送)

頼重(らいじゅう、生年不詳 - 察度35年8月21日1384年9月6日))は、南北朝時代真言宗琉球波上山護国寺の開山。頼重法印とも。

三山時代の琉球、中山王察度の代(1349年 - 1394年)に薩摩国坊津龍源寺(京都仁和寺の末寺)一乗院から琉球に渡ったと伝えられる。察度王の帰依を受け、王の祈願寺として護国寺を開創したという。