飯島 英胤(いいじま ひでたね、1935年5月5日 - )は日韓経済協会第七代会長[1]、株式会社東レ特別顧問[1]

来歴・人物 編集

早稲田大学教育学部卒業[1]1959年、東洋レーヨン(現・東レ)に入社。同社入社後は主に人事、労務畑を歩み、同社の人事政策の策定に携わる。人事部長[1]、経営企画室長[1]、東レ経済研究所社長・会長[1]、東レ代表取締役副社長[1]などを経て、2003年6月より現職。社団法人日韓経済協会会長を務める[2]とともに日本経団連統計部会長、日本軽金属社外取締役[3]日本バレーボール協会副会長も兼務する。また、「製造業のあり方を考える会」の会員(他の会員は千速晃新日鉄会長や張富士夫トヨタ自動車会長ら計12名)や各種の政府審議会委員を歴任。

2011年、韓国政府から修交勲章光化章を贈られた[2]

日韓経済協会会長としての発言 編集

2006年9月21日開催の『毎日経済東京フォーラム』において、「日本の新内閣で、日韓自由貿易協定早期妥結へ話し合いを進めて欲しい」と発言。安倍晋三内閣に日韓関係改善を期待する声明を発表した。

脚注 編集