駒杵嵩大
駒杵 嵩大(こまきね たかひろ)は、日本の男性総合格闘家。群馬県出身。FIGHT BASE 都立大所属。元FightingNexusフライ級王者。
駒杵嵩大 | |
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生年月日 | 1991年4月24日(33歳) |
出身地 | 群馬県 |
国籍 | 日本 |
身長 | 164 cm (5 ft 5 in) |
体重 | 56.7 kg (125 lb) |
階級 | フライ級 |
スタイル | 柔道 |
チーム | FIGHT BASE 都立大 |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 19 |
勝利 | 14 |
ノックアウト | 0 |
タップアウト | 9 |
判定 | 5 |
敗戦 | 4 |
ノックアウト | 2 |
タップアウト | 0 |
判定 | 2 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 1 |
来歴
編集柔道
編集小学校時代から柔道を始め、白鴎大学足利高等学校時代はインターハイ、国体3位の成績を残した。2010年に東海大学へ進学すると、ドイツブレーメン国際、フランスジュニア国際で優勝、全日本強化指定選手になった。東海大学柔道部の同期は、羽賀龍之介、橋本壮市らがいた[1]。
総合格闘技
編集大学卒業後は母校のコーチをしながら試合に出ていたが、リオデジャネイロ五輪の出場が叶わず引退。一般企業に就職するも、友達に誘われて元々憧れを抱いていた総合格闘技を始めた[2]。 当初はランニングや筋力トレーニング、少しのスパーリングを経て試合に出ていたが、2018年に竿本樹生に敗れたことがきっかけで、所属ジムを佐藤将光が代表を務めるFight Base都立大代表に移した[1]。
2019年11月24日、Fighting NEXUS vol.18の初代フライ級王者決定トーナメント決勝戦で橋本薫汰と対戦し、2Rにキムラロックで一本勝ちを収め、初代FightingNexusフライ級王座を獲得した[1]。
2023年9月18日、後楽園ホールのDEEP 115 IMPACT~DEEP VS BLACK COMBAT~でBLACK COMBATフライ級王者のキム・ソンウンと対戦し、1Rで腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちを収めた。
2024年1月20日、韓国でキム・ソンウンとBLACK COMBATフライ級タイトルマッチで再戦。しかしキムが体重超過により王座を剥奪され、試合はキムが勝利した場合は無効試合、駒杵が勝利した場合のみ王座獲得という変則ルールを適用した上で行われ、1RでペダラーダによるTKO負けを喫したため無効試合となった。
戦績
編集プロ総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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19 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 0 | 9 | 5 | 0 | 0 | 1 |
4 敗 | 2 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
- | キム・ソンウン | 1R 1:31 無効試合(キムの体重超過) | Black Combat 10: Night In Seoul 【Black Combatフライ級タイトルマッチ】 |
2024年1月20日 |
○ | キム・ソンウン | 1R 3:16 腕ひしぎ十字固め | DEEP 115 IMPACT~DEEP VS BLACK COMBAT~ | 2023年9月18日 |
○ | 風我 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP TOKYO IMPACT 2023 2ND ROUND | 2023年3月25日 |
○ | RYOGA | 1R 2:21 腕ひしぎ十字固め | DEEP TOKYO IMPACT 2022 7th ROUND | 2022年12月11日 |
○ | TARKER | 1R 2:17 リアネイキッドチョーク | DEEP TOKYO IMPACT 2022 3rd ROUND | 2022年5月29日 |
× | 本田良介 | 2R 3:27 TKO | DEEP 105 IMPACT | 2021年12月12日 |
× | 杉⼭廣平 | 5分2R終了 判定0-3 | DEEP 103 IMPACT | 2021年9月24日 |
○ | 宮城友一 | 1R 4:30 腕ひしぎ十字固め | ZST.68 | 2020年8月30日 |
○ | 橋本薫汰 | 2R 2:57 アームロック | Fighting NEXUS vol.18 【初代フライ級王者決定トーナメント決勝戦】 |
2019年11月24日 |
○ | 村田純也 | 5分2R終了 判定3-0 | Fighting NEXUS vol.18 【初代フライ級王者決定トーナメント準決勝】 |
2019年11月24日 |
○ | 山中憲次 | 1R 1:12 腕ひしぎ十字固め | Fighting NEXUS vol.17×wave10 【初代フライ級王者決定トーナメント準々決勝】 |
2019年7月14日 |
○ | タイガー石井 | 5分2R+延長1R終了 判定2-1 | Fighting NEXUS vol.16 【初代フライ級王者決定トーナメント1回戦】 |
2019年4月28日 |
○ | タイガー石井 | 5分2R終了 判定2-0 | ZST.62 | 2018年10月28日 |
× | 竿本樹生 | 5分2R終了 判定0-3 | ZST.61 | 2018年8月13日 |
○ | 中島康輔 | 1R 0:43 肩固め | ZST.60 | 2018年5月12日 |
○ | 勅使河原稜太 | 5分2R終了 判定3-0 | SWAT!164 | 2018年3月17日 |
○ | 鈴木廣二 | 1R 0:43 腕ひしぎ十字固め | SWAT!162 | 2017年11月25日 |
○ | 鈴木廣二 | 1R 0:20 腕ひしぎ十字固め | SWAT!161 | 2017年9月10日 |
× | 前田英太 | 2R 0:07 TKO | SWAT!160 | 2017年7月9日 |
アマチュア成績
編集- 2008年 - 国体 3位
- 2009年 - インターハイ 3位
- 2010年 - ドイツブレーメン国際 優勝
- 2010年 - フランスジュニア国際 優勝
- 2011年、2012年 - 全日本学生柔道体重別団体優勝大会 優勝
- 2015年 - サンボ世界選手権 5位
獲得タイトル
編集- 初代FightingNEXUSフライ級王座(2019年)
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c 【DEEP103】注目のDEEP初出場、駒杵嵩大─01─「KIDさんのファンで、柔道時代から『いつかやりたい』と」MMA PLANET 2021年8月24日
- ^ 駒杵嵩大「子どもたちが憧れる選手になりたい」Tokyo Headline 2018年10月24日
外部リンク
編集前王者 王座新設 |
初代Fighting NEXUSフライ級王者 2019年11月24日 - 2021年5月20日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 橋本薫汰 |