高森 新(たかもり あらた、1861年1月30日万延元年12月20日[1] - 1941年昭和16年)7月10日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

熊本県出身[2]英語漢学を修める。農業を営む。日吉村長、熊本県会議員となる[2]。また、日奈久温泉改良、自助各(株)社長、肥後製革(株)取締役、九州商業銀行監査役となる[2]

1908年第10回衆議院議員総選挙において熊本県郡部から立憲政友会公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、1912年第11回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1941年に死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第二十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1908年、28頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』384頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』51頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。