High Productivity Computing Systems (ハイ・プロダクティビティ・コンピューティング・システムズ、HPCS)は、アメリカ国防総省国防高等研究計画局 (DARPA) によるプロジェクトである。日本語では「高生産性コンピューティングシステム」などとも訳されている。

概要編集

2002年から2010年の期間に、国防および産業用の、経済的で生産性が高い新世代のスーパーコンピュータを開発することを目標としている。

HPCSプロジェクトは3段階(フェーズ)に分けられ、参加が認められた商用ベンダーは、2002年からの第1段階では5社、2003年からの第2段階では3社に絞り込まれた[1]2006年からの第3段階では、ペタフロップスクラスのスーパーコンピュータ開発を目標とし、さらに2社に絞り込まれ、クレイに2億5000万ドルIBMに2億4400万ドルを資金援助することが発表された[2][3]

2010年2月現在、IBMがPERCSシステム、クレイがCascadesシステムを開発中である。

HPC Challengeは当プロジェクトの一部である。2010年以降の後継プロジェクトにはUbiquitous High Performance Computing(UHPC)プロジェクトが計画されている[4]

参加企業・組織編集

その他(公式サイト上は状況不明)

参照編集

  1. ^ “米国防総省のスパコン開発プログラム第2段階に突入,米IBM,米Cray,米Sunに総額1億4600万ドルの奨励金を授与”. ITPro. (2003年7月11日). http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20030710/9/ 
  2. ^ “DARPA Selects Cray and IBM for Final Phase of HPCS” (英語). HPCwire. http://www.hpcwire.com/features/17889269.html 
  3. ^ “米国防総省のスパコン開発プログラム,“勝ち残った”CrayとIBMに計5億ドルを支給”. ITPro. (2006年11月24日). http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061124/254710/ 
  4. ^ “DARPAのExtreme Scale Computingに向けた挑戦 - UHPCのRFIが公開”. マイコミジャーナル. (2009年7月15日). https://news.mynavi.jp/articles/2009/07/15/darpa_uhpc_rfi/index.html 
  5. ^ “DARPA Selects IBM for Supercomputing Grand Challenge” (英語). (2006年11月21日). http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/20671.wss クラスタファイルシステム
  6. ^ Cray Signs $250 Million Agreement With DARPA to Develop Breakthrough Adaptive Supercomputer

関連項目編集

外部リンク編集