高胡(こうこ)は中国の伝統楽器。擦弦楽器。広東音楽で使われる粤胡(ユエフー)のことで、広東では二胡(アルフー)とも呼んでいる。大体1920年代に二胡の改良によってできたものである。 胴の部分は二胡に比べて小さく、調弦は二胡よりも4~5度高いので高胡と呼んでいる。 1950年代以降に広く用いられるようになり、現在では民族オーケストラの中で高音の擦弦楽器になっている。合奏、伴奏、独奏に用いる。

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