エースカーリー経
(鬱痩歌邏経から転送)
『エースカーリー経』[1](エースカーリーきょう、巴: Esukārī-sutta, エースカーリー・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第96経。『鬱痩歌邏経』(うつしゅからきょう)[2]とも。
構成 編集
登場人物 編集
場面設定 編集
ある時、釈迦はサーヴァッティー(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
そこに婆羅門のエースカーリーが訪れ、四つの階級(カースト)の上下関係や義務について述べる。
釈迦は善行・悪行やその果報は階級に関係無く生じることや、階級問わず涅槃こそが最も尊いことなどを説く。
エースカーリーは法悦し、三宝への帰依を誓う。
日本語訳 編集
脚注・出典 編集
関連項目 編集
外部リンク 編集
- Esukārīsuttaṃ - Tipitaka.org