黄金の灰』(おうごんのはい、原題:Golden Ashes)は、フリーマン・ウィルス・クロフツの推理長編小説。フレンチ警部(のち警視)シリーズの20番目の長編。

黄金の灰
Golden Ashes
著者 フリーマン・ウィルス・クロフツ
発行日 1940年
ジャンル 推理小説
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
形態 文学作品
前作 フレンチ警部の多忙な休暇
次作 山師タラント
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あらすじ

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未亡人ベチーは準男爵サー・ジェフリーの屋敷の家政婦の職に就くことになった。屋敷には貴重な名作画廊があったが、その絵を鑑定した画家が行方不明になり、屋敷は絵もろとも焼失してしまう。フレンチ警視が殺人も視野に入れ捜査に当たる。

主な登場人物

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  • サー・ジェフリー・ブラー - 画廊のある屋敷を相続した準男爵
  • ベチー - ジェフリーに雇われた屋敷の家政婦
  • ジョアン - ベチーの妹。
  • ロランド - ベチーの弟。
  • バーク - 鑑定を頼まれた画家
  • ショウ - 保険会社の調査員。
  • フレンチ - 捜査を担当する刑事。本作の探偵役。

特徴

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  • 物語の途中で、作者による読者への挑戦がある[1]

脚注

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  1. ^ フレンチ警部もので読者への挑戦があるのは、本作と1951年の『フレンチ警視最初の事件』(Silence for the Murderer)