1927年ウィンブルドン選手権

1927年 ウィンブルドン選手権(1927ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1927)に関する記事。イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。

大会の流れ

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  • 本年度から、男女シングルスで「メリット・シーディング」(Merit seeding)が実施され、シード選手の順位が正式に記録されるようになった。メリット・シーディングとは、現在行われているような、出場選手の実力・実績にしたがってシード順位を決定する方法である。前年まで実施された「ナショナル・シーディング」(National seeding)のように、出場選手の国籍には左右されない。

シード選手

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男子シングルス

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  1.   ルネ・ラコステ (ベスト4)
  2.   ビル・チルデン (ベスト4)
  3.   ジャン・ボロトラ (準優勝)
  4.   アンリ・コシェ (初優勝)
  5.   原田武一 (1回戦)
  6.   ルイス・レイモンド (2回戦)
  7.   ジャック・ブルニョン (ベスト8)
  8.   ヤン・コジェルフ (ベスト8)

女子シングルス

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  1.   ヘレン・ウィルス (初優勝)
  2.   キティ・ゴッドフリー (ベスト8)
  3.   コルネリア・ボウマン (4回戦)
  4.   リリ・デ・アルバレス (準優勝)
  5.   エリザベス・ライアン (ベスト4)
  6.   モーラ・マロリー (3回戦)
  7.   ボビー・ハイネ英語版 (3回戦)
  8.   アイリーン・ピーコック英語版 (ベスト8)

大会経過

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男子シングルス

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準々決勝

準決勝

女子シングルス

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準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

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男子シングルス
女子シングルス
男子ダブルス
女子ダブルス
混合ダブルス

外部リンク

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  • 抽選表・シード選手:男子女子 (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる)

参考文献

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  • Maurice Brady, “Lawn Tennis Encyclopedia” (ローンテニス百科事典) David & Charles, Newton Abbot, Devon, England (1969 Ed.) 189ページ [シード選手。本年度以後、メリット・シーディングによる順位を記載]
  • Lance Tingay, “100 Years of Wimbledon” (ウィンブルドンの100年史) Guinness Superlatives Ltd., London (1977) ISBN 0-900424-71-0 [大会経過、選手国籍] ナショナル・シーディングとメリット・シーディングについて、本書の221ページを参照した。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3 [大会経過、選手フルネーム]
先代
1927年全仏テニス選手権
テニス4大大会
1927年
次代
1927年全米テニス選手権
先代
1926年ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン選手権
1927年
次代
1928年ウィンブルドン選手権