1981年のアメリカンリーグディビジョンシリーズ
1981年のアメリカンリーグディビジョンシリーズ(1981 American League Division Series, ALDS)は、1981年10月6日から10月11日まで行われたMLBアメリカンリーグのディビジョンシリーズ(地区優勝決定シリーズ)である。
1981年のアメリカンリーグ ディビジョンシリーズ | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月6日 - 10月9日 | ||||||
チーム情報 | |||||||
オークランド・アスレチックス(OAK) | |||||||
監督 | ビリー・マーティン | ||||||
シーズン成績 | 37勝23敗(西地区前期優勝) 27勝22敗(西地区後期2位) | ||||||
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カンザスシティ・ロイヤルズ(KC) | |||||||
監督 | ディック・ハウザー | ||||||
シーズン成績 | 20勝30敗(西地区前期5位) 30勝23敗(西地区後期優勝) | ||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月7日 - 10月11日 | ||||||
チーム情報 | |||||||
ニューヨーク・ヤンキース(NYY) | |||||||
監督 | ボブ・レモン | ||||||
シーズン成績 | 34勝22敗(東地区前期優勝) 25勝26敗(東地区後期6位) | ||||||
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ミルウォーキー・ブルワーズ(MIL) | |||||||
監督 | バック・ロジャース | ||||||
シーズン成績 | 31勝25敗(東地区前期3位) 31勝22敗(東地区後期優勝) | ||||||
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概要
編集1981年のMLBはシーズン中に経営者サイドと選手会の対立により50日間に及ぶストライキが行われ6月12日から7月31日までレギュラーシーズンが中止された。そのため、レギュラーシーズンを6月12日までを前期(1st half)、7月31日からを後期(2nd half)とし、前期の優勝チームと後期の優勝チームで地区優勝シリーズを行った。
アメリカンリーグ西地区は前期優勝のオークランド・アスレチックス対後期優勝のカンザスシティ・ロイヤルズの対戦。アメリカンリーグ東地区は前期優勝のニューヨーク・ヤンキース対後期優勝のミルウォーキー・ブルワーズとの対戦となった。結果は、西地区が3勝0敗でオークランド・アスレチックスが、東地区は3勝2敗でニューヨーク・ヤンキースが地区優勝し、リーグチャンピオンシップシリーズへ進出した。
試合結果
編集西地区
編集第1戦 10月6日
編集第2戦 10月7日
編集1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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アスレチックス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 10 | 1 |
ロイヤルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 |
- 勝利:スティーブ・マッカーティー (1-0)
- 敗戦:マイク・ジョーンズ (0-1)
- 観客動員数: 40,274人 試合時間: 2時間50分
第3戦 10月9日
編集カリフォルニア州オークランド - オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム
東地区
編集第1戦 10月7日
編集ウィスコンシン州ミルウォーキー - ミルウォーキー・カウンティ・スタジアム
第2戦 10月8日
編集ウィスコンシン州ミルウォーキー - ミルウォーキー・カウンティ・スタジアム
第3戦 10月9日
編集ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス - ヤンキー・スタジアム
第4戦 10月10日
編集ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス - ヤンキー・スタジアム
第5戦 10月11日
編集参考文献
編集- “1981 AL Division Series OAK vs. KCR”. Baseball-Reference. 2008年12月6日閲覧。
- “1981 AL Division Series NYY vs. MIL”. Baseball-Reference. 2008年12月6日閲覧。
- “The 1981 Post-Season Games”. Retrosheet. 2008年12月6日閲覧。